ジャズバンド native、BLACKQP'67を率いるサックス、フルート奏者の中村智由さん。
5月4日に自己名義の2ndアルバム『Dance With The Wind』をリリースする。
2014年にはnativeのアルバム『liberation』インタビューでCheer Up!にご登場下さった中村さん。
今回は、Tomoyoshi Nakamura Quartetの『Dance With The Wind』について詳細に伺うと共に、中村さんの音楽ヒストリーやご趣味のお話など盛り沢山に聞かせて頂いた。(2016年4月)



---今回のアルバムタイトルは『Dance With The Wind』。
爽やかなタイトル、5月リリースということで青葉の季節〜初夏に聴くのにピッタリと感じました。
このタイトル趣旨や、アルバムの聴きどころについて教えて下さい。



中村:アルバムタイトルは、挿入曲の歌ものワルツのタイトルです。
詞は、今回アルバムに参加してもらったヴォーカリスト今野絵美理(Emily. K)さんに書いてもらったんですが、"dance with the wind" (風の中で踊る)っていうのが、軽すぎず重すぎずのバランスでグルーブするTomoyoshi Nakamura quartetのアルバム全体のイメージともぴったりだと思って、そのままアルバムタイトルに使うことにしました。

アップテンポのスイングからメローなバラードまで曲調に幅があるので、一枚通して楽しんでいただける作品に仕上がったと思います。
1stアルバム"Sence of the Cool"を聴いたことのあるリスナーの方には、バンドの進化も感じていただきたいです!



---レコーディングはどんな風に進められたのでしょう?


中村:1stアルバム"Sense of the Cool"のときは、はじめデモ音源を作るつもりでレコーディングして、メンバーにもそう伝えていたので、メンバーみんな、かなりリラックスしていて、(それが良かったりしたんですが)制作途中でリリースアルバムに切り替えました。

今回は、2枚目ということもあってはじめからリリースアルバムということでの作業だったので、メンバーの気合いや緊張感も高かったです。
バンドでの活動も沢山してきて、やりたいことがメンバー全員で共有できていて録音はスムースに進みました!



---native、BLACKQP'67としてもアルバムを出していらっしゃる中村さん。
Tomoyoshi Nakamura quartetは、ご自身にとってどのような位置づけのユニットですか?



中村:僕がやっている音楽は基本ジャズがベースですが、音楽性を斬新な形で進化させるというより、伝統的でオーソドックスなスタイルを現代にマッチした形で表現していこうというスタンスです。
全部その点共通してますが、やってるバンドそれぞれ、それなりに自分なりの位置づけはあって・・・

nativeは、メンバーそれぞれの音楽観も重視していて曲も持ち寄りで、長い間の活動でのメンバーチェンジを経て世代も広がって、やっているバンドの中では、一番斬新な部分もあるバンドです。

BLACKQP'67は、名前通り60年代くらいのジャズに焦点を当てていてレトロな雰囲気が漂う、謂うなら"モッズジャズ"バンド。

そしてTomoyoshi Nakamura quartetは、3バンドの中では一番ストレートにジャズの表現していて、モダンジャズが一番大衆に受け入れられていただろう50、60年代のジャズのテイストを意識していて、(BLACKQP'67とも被る部分もありますが、)よりメインストリームに傾倒していてレパートリーには王道スイングの曲も多いですし、ライブではスタンダードジャズを演奏したりもしています。



---中村さんの作曲法について教えて頂けますか?
タイトルと曲、どちらが先に出てくるのでしょうか?



中村:まずは、こういう曲を作ろうという漠然としたイメージがあって、ピアノを弾きながらイメージを探り曲の輪郭を作っていきます。
情景を想像したり感情移入もしますが、詞や言葉で表現しないのでタイトルは完成した曲想から後付けにすることが多いです。



---中村さんの音楽は、ラテンやジャズロック、あるいはファンキーな曲調のものも多いですね。
ちょっと懐かしさを感じる曲調も多いと感じます。それにこのアルバムも含め、いつもバラエティに富んでいますよね。
中村さんのアルバムはJAZZを聴いてみたいと思いつつ、とっつきにくいと感じているリスナーにもとてもお勧めできると思っております。
中村さんとしては、そのあたりをどのように考えていらっしゃいますか?



中村:今日のジャズミュージシャンの抱える大きなジレンマに、ジャズを突き詰めていけばいくほど大衆に理解されないということがあると思います。
そんな状況にも負けず芸術性の高い音楽を突き詰めていこうと、多くのミュージシャンが頑張っています。
そんなジャズミュージシャンの皆さんの努力が報われるためにも、これまでジャズを聴いたことのなかった人が、聴くきっかけになるような入り口的ジャズをプロデュースできたらいいなと思っています。
自分で曲を作ったりするのも好きですし、ジャズを音楽の側面だけでなく、スタイル(ファッション)として考えているところもあって、そういう自分なりの価値観を生かしていきたいです。



---ここからはアルバム収録曲について、一曲ずつお伺いします。


◆1.Big Boss Cat
---60年代モッズの雰囲気ある楽曲とのこと。ボス猫をイメージしながら楽しく聴きました。
ファンキーな曲調で、ライブでも盛り上がりそうな曲ですね。



中村:スラングでジャズミュージシャンのことをキャットっていうんです。
そしてこのタイトルのビッグボスは、ジェームスブラウン、ファンキージャズそのままです(笑)。



◆2.Cerulean Blue
---以前nativeインタビューでも、中村さんが「是非聴いてほしい名曲」と仰っていた、ニコラ・コンテがリワークした"prussian blue"のアンサーソングとのこと。今回、このアンサーソングを作った経緯は?


中村:曲を作ってる過程では、メロディックなスイング調の曲を作ろうと思っていたくらいなんですが、メンバーとスタジオに入ってアレンジしたときに、ニコラ・コンテのリワークした"prussian blue"のモチーフを使ってみようということになったんです。
"prussian blue"は元々大久保(健一)さんの作ったnativeの曲で、それをニコラ・コンテが見事リワークして、そしてそのリワークをモチーフに僕のオリジナル曲をアレンジ。
気持ち的には、倍返しなんですが、、、(笑)。
実際には全然倍返しにはなっていませんが、モチーフともマッチしていい曲になったと思っています。







◆3.Dance With The Wind
---アルバムタイトル曲。ちょっと物憂げで寂しい感じのワルツですね。
Vocalは、神戸在住でギターヴォーカルグループanwishのafee solさんが歌っていらっしゃいます。
afeeさんとの出会いのきっかけは?



中村:afeeさんとは神戸のイベントでanwishと対バンになったときに知り合い、一昨年nativeのライブにゲストで歌ってもらいました。
歌唱力と表現力、共に素晴らしくて、またコラボしたいと思っていたので、今回お願いしました。
彼女の持つR&Bフィーリングと、ジャズワルツが融合して独特な浮遊感のある新感覚ワルツになりました。



◆4.Dawn in the Land
---この曲では春名祐樹さんのピアノがフィーチャーされていますね。ラテン調のサウンドにのった春名さんのピアノの音色がとても心地良くて耳を奪われました。春名さんはどんな方ですか?


中村:アルバム楽曲は、基本全曲僕のオリジナル曲なんですが、この曲だけは、春名君のオリジナル曲なんです。

彼は、空手、キックボクシングもプロ級の格闘家で、音楽もピアノだけでなく、DJ、津軽三味線もこなす正に文武両道マルチタレントの持主。
随分前から浜名湖畔のライブハウスで開催している彼の主宰イベントにnative BLACKQP'67で出演していました。
4年前に僕がサウンドプロデュースした企画アルバムにピアニストとして参加してもらってから一緒に演奏するようになりました。
力強くスイングするピアノが、バンドサウンドを特徴付けています。
そんな個性的ピアノの才能を知ってもらうのに、長年彼の温めてきたオリジナル曲をピアノメインで収録しました。






---松尾ハモヤン正寛さんのパーカッションも効果的ですね。


中村:ハモヤンさんは、2000年代生音クラブジャズバンド流行時に出現したバンドの一つjaz'pressoに在籍していて、その頃親交を深めました。
春名君同様に、演奏だけでなく自らイベント主宰しています。
パーカッションの録音に関しては、メンバーは名古屋在住、ハモヤンさんは大阪在住というのもあって、名古屋メンバーでの録音後の音源を渡して、データでのやりとりでOKテイクを決めていったのですが、本当丁寧に何度も納得いくところまで作業してくれるんです!
本当に信頼できるミュージシャンです。



◆5.Tebasaki Boogaloo
---手羽先ブーガルー!インパクトあるタイトルですね。
名古屋を拠点に活動されている中村さんらしくて楽しい気持ちで聴きました。
中村さんの考える名古屋の良さや、最近の名古屋の音楽シーンについて教えて頂けますか?



中村:地方拠点に音楽活動をして全国に発信するのは、大変だと身をもって体験してるのですが・・・。
時間の流れ、街の規模、自分にとってはちょうど良く、マイペースながら活動持続できているのも名古屋拠点だからかもしれません。

音楽シーンに関しては、東京にあるような都会的先端感覚を発信できる土壌はあまりないですが、面白いことをやろうとしている人も増えていると思います。
ジャズシーンに関しては、正統的なジャズを演奏するのが主流でベテランミュージシャンと若いミュージシャンが一緒に演奏することも多くて、確実なスキルが伝承されて実力あるミュージシャンがたくさんいます。

面白いことをやっていたり、実力があっても、知名度は地方に限定されしまうので、全国的に活躍できるようにアーティストプロデュースも積極的にやっていきたいです!



---ちなみに、中村さんのお好きな名古屋グルメは?


中村:好きな名古屋グルメは、櫃まぶしです。
地元は浜松で鰻が名物なんですが、浜松にいた頃はそんなに好物でなかったのに名古屋で櫃まぶしに出会って大好きになりました(笑)。



◆6.High Steppin'
---アップテンポで盛り上がりが凄くて、演奏者の皆さんの熱が伝わってくるような曲。
村瀬俊介さんのドラムも迫力ですね。村瀬さんはどんな方ですか?



中村:村瀬君は、BLACKQP'67のメンバーでもあり、Tomoyoshi Nakamura quartet では最年少メンバーです。
彼のいいところは、下準備をしっかりしてキメごとをきっちりやってくれるところです。
ジャズをベースにバンドをやると、即興的になり過ぎてバンド感が薄れてしまうことが多いですが、ドラマーが楽曲構成をしっかり把握してくれてるのでバンドがしっかりまとまるんです!







◆7.You and Me
---ちょっと懐かしいアメリカンポップスのような詩情あふれる曲。
札幌在住の印日ハーフのシンガー、今野絵美理(Emily. K)さんの歌声が美しくて素敵です。彼女はどんな方ですか?出会いのきっかけは?



中村:エミリさんとは、一昨年nativeのライブツアーで札幌でライブをやった時にお客さんとして観にきてくれて知り合いました。
歌を歌ってるということを聞いて話をしたんですが、すごく情熱が伝わってきたので一緒にやろうということになりました。
その後デモを送ってもらってコラボしようという話になり、僕が曲を作りエミリさんに詞をつけてもらいました。
エミリさんの優しい声質を生かして癖のない素直な曲調に仕上げました。



◆8.The Whole
---再びアップテンポで盛り上がるナンバー。中村さんのサックスのクールさもたっぷり堪能できる曲。
急にテンポが落ちて、また元のテンポになるところに一瞬ドキッとして、ますます曲に惹きこまれますね。



中村:ジャズスタンダードの"all the things you are"という曲のコードチェンジをモチーフにメロディーを作りました。
50年代ハードバップ調なアレンジなんですが、もうひとひねり欲しいと時代感覚を飛び越えたテンポダウンのインタールードを入れてみました。
意外性もあって気に入っているアレンジです。



◆9.Merry Go Round
---人の帰った後の遊園地なのかな?と想像しながら聴きました。寂しさもありながらハートフルな曲ですね。
どんなイメージで作曲されましたか?



中村:僕のことを知ってる人は、nativeのサックス奏者でクラブジャズのイメージだと思うんですが、僕自身のサックスのプレイスタイルは、ブローする方でなく、音量感もあまりないソフトな音色なので本来こういう楽曲が合っているのかと思っています。
夜一人で散歩するのが日課なんですが、その時に浮かんだ曲です。
確かに人がたくさんいる遊園地でなく、誰もいなくなった遊園地のイメージです。
よくロマンス映画に出てくるシチュエーションです(笑)。



---アルバムを通して聴かせて頂いて、緩急のついた曲順で飽きさせないなあと感じました。
ライブでも曲順は事前にじっくり考えるほうですか?



中村:アルバムの曲順は、マネージャーと相談して決めています。
今回は、マネージャーの出した案がすごくはまったので、それでいこうということになりました。
ライブのときは、順番は決めずに場の雰囲気で、演奏途中で決めることもあります(笑)。








---ここからは中村さんの音楽ヒストリーについてお聞かせ下さい。
子供の頃はどんな音楽を聴いて育ちましたか?



中村:小学生の高学年頃からラジオを通じて音楽に興味を持つようになりました。
年頃から考えると早熟で、割りとアダルトな雰囲気の洋楽が好きでした。
ポリス、ピンクフロイド、エルトンジョン、ビリージョエル、サイモンアンドガーファンクル、イーグルス。
ちょうどYMOが流行りだした頃ですが、電子音楽には触手が向かずアコースティックなサウンドの方が好きでした。



---学生時代は吹奏楽部に入っていらしたそうですが、他にはどんな音楽を聴いていましたか?
また、バンド活動などもされていたのでしょうか。



中村:中学の吹奏楽をきっかけにサックスを始めて、すぐにジャズが好きになりバンドも始めました。
ジャズと言っても当時流行っていたクロスオーバー、フュージョンスタイルで、その後大学のジャズ研究会に入ってから4ビートジャズに傾倒するんですが、今やっている音楽も中学、高校のときにやっていたクロスオーバースタイルが生かされていると思います。



---その後、プロになった経緯を教えて下さい。


中村:音楽が大好きで、とにかく音楽がやりたいという気持ち一心でこの道に進みました。
生活に対するビジョンがあれば違う選択をしたかもしれないですが、生活より音楽だったんだと思います。
案の定苦労が耐えませんが(笑)、好きなことをやって生きているということは、かけがえのない幸せだと思っています。



---このWEBマガジンのインタビューでは恒例の質問です。
中村さんにとっての「Cheer Up!ミュージック」を教えて頂けますか?



中村:ポールデスモンドのアルバム『take ten』の挿入曲"black olpheus"。
少し寂しげな感じなんですが大好きで、嬉しいときも悲しいときも、この曲を聴くと気持ちが落ち着きます!



---ライブにレコーディングにご多忙な日々と思いますが、音楽を離れたご趣味や最近ハマっていることを教えて頂けますか?


中村:あまり多趣味でないのとインドア派なので、あんまり出かけたりしないんです。
家で借りてきた映画のdvdを観るくらいです。
ここ数年映画にハマっていて、かなりの作品を観ています。
世界各国の映画を観ますが、ハリウッドの派手なアクション映画でなく、日常を描いた地味なミニシアター系映画が好きです。



---中村さんおすすめのミニシアター系映画をぜひ教えて下さい!


中村:最近観たのでよかったのは、『「僕の戦争」を探して』『シンプルシモン』『国際市場で逢いましょう』『100歳の華麗なる冒険』『GF★BF』『マダムインニューヨーク』『ビフォアミッドナイト』『ストックホルムでワルツを』などです。



---今後、このような編成でユニットをやってみたい、こんなアルバムを出してみたいというのはありますか?


中村:最近は、原点に戻ってジャズのサックス奏者としてのスキルをもっと上げていきたいと思って自分なりに努力をしているところです。
これまでできるだけジャズミュージシャン視点に偏らず、ジャンルレスの音楽ファンに楽しんで聴いてもらえるようなジャズ作品を作ることを目標にしてきましたが、逆に自分のサックスプレイを聴かせるような思いっきりジャズミュージシャン視点の作品も作ってみたいと思っています。

あとは、サックスから離れて、プロデューサーとして歌もの作品なども制作してみたいです。
今回のアルバムも、歌ものやピアノフィーチャー曲を挿入した、プロデューサーとしての作品を意識しました。



---今後の展望や夢などを教えて頂けますか。


中村:nativeを結成したのが1999年。2004年に1stアルバムをリリースしてから10年以上が経ちましたが、何とか毎年アルバムをリリースし続けています。
音楽シーンは目まぐるしく変化していくので、自分が思うようにいかないこともたくさんあり活動していくのも大変ですが、発信していくことで、大人数でなくても受け止めてくれる人がいて、それが自分にとって大きな喜びと生きがいです。
これからも気持ち続く限り、作品を作り続けたいです。



---どうもありがとうございました。中村さんの音楽への情熱が伝わってきて感激しました。
次作以降も楽しみにしております。









『Dance With The Wind』 Tomoyoshi Nakamura Quartet

1.Big Boss Cat
2.Cerulean Blue
3.Dance With The Wind
4.Dawn in the Land
5.Tebasaki Boogaloo
6.High Steppin'
7.You and Me
8.The Whole
9.Merry Go Round


発売日:2016年5月4日
価格:2,300円(税込)
レーベル: NATURE BLISS
規格番号:NBCD054


<メンバー>
中村智由(as)
春名祐樹(p)
大久保健一(b)
村瀬俊介(dr)

<ゲストミュージシャン>
松尾ハモヤン正寛(perc)
afee sol(Vo)
今野絵美理(Vo)











中村智由プロフィール:
ジャズバンド native、BLACKQP'67のバンドリーダーでサックス、フルート奏者。
作曲、サウンドプロデュース、イベントオーガナイズも行うマルチミュージッククリエーター。
大学卒業後よりプロとして演奏活動を開始。
ダンスホールやストリートでの演奏を経て、1999年に自身のリーダーバンド"native"を結成。
国内では、現在までオリジナルアルバムを10作発表。
2007年には、ドイツ"infracom!"レーベルより、Nicola Conteによるリミックスを含むフルアルバムで初のヨーロッパリリース。
2010年には、イギリス"arision"レーベルより、2度目のワールドリリースを果たしている。



中村智由 Official Web Site
http://blackqp.iiyudana.net/

中村智由 Twitter
https://twitter.com/blackqp67

レーベル NATURE BLISS INC.
http://www.naturebliss.jp/

レーベル内特設サイト(試聴可能)
https://naturebliss.bandcamp.com/album/dance-with-the-wind-nbcd054



♪最新Liveスケジュール
詳細や追加スケジュールは中村さんのサイトでご確認下さい。
http://blackqp.iiyudana.net/schedule.html

5月1日(日) 六本木 joint one radio Tomoyoshi Nakamura quartet
5月21日(土) 大阪 noon 「dot jp」Tomoyoshi Nakamura quartet
5月22日(日) 栄  「yazzinova」Tomoyoshi Nakamura quartet
5月24日(火) 六本木 アークヒルズカフェ Tomoyoshi Nakamura quartet



◆Cheer Up!関連リンク

native『liberation』インタビュー
http://www.cheerup777.com/native.html

新譜情報 Tomoyoshi Nakamura Quartet『Sense Of The Cool』
(中村さんからのコメント掲載)
http://ameblo.jp/cheerup2009/entry-11586360624.html


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